DAY 306 All right to do nothing there.

スペイン語二日目はhave, need, wantなどこれさえあればなんとかんらんこともないかもしれない動詞を習う。どう動詞の活用形が英語よりも多くのバリエーションがあるせいでややこしい。

昼飯を食べ終わり、人気の日本人宿がこの近くにあると教えてもらったのでちょっと覗きに行く。シェラにいる時に空室の問い合わせはしていたのだが「居心地が良すぎて何もしなくなる」「勉強するには不向き」「ずっと宿のかわいい子どもたちと遊んじゃう」と長いこと滞在していた男性に諭されたので方向転換したのだ。

日本人宿の門を開けると美人なメキシコ人の奥さんが出迎えてくれた。その直後奥から出てきたのがブダペストで同じ宿だった夫婦の旦那、まさかの再会。奥さんがコーヒーを淹れてくれたのでご馳走になりながらちょっと話す。

やはりこの宿は居心地が良すぎて彼も何もしない日々を送っているらしい。「今日外出た?」「出る必要がない。朝食込みだし夕食はシェア飯だし」とのこと。ああ、これは自分的に当たりすぎてアウトなパターンなので自分の選択が間違ってなかったことを実感した。

自分自身居心地のいい宿でのんびり、正確にはだらだらするのが大変好きなほうだ。ていうか抗えない。でも皆が「ここは何もしないのが正解な場所だよ」というところだとなんだかウェルカムすぎて落ち着かないのだ。周りの人があくせく動いている中で朝から一歩も外に出ずにもったいなく過ごすのが好きというか。平日の真っ昼間に働いている皆さんをチラ見しながら酒飲むのが美味いのと同じである。しかし改めてひどいな自分の思考、帰国したらどうすんだこれ。

 

Foals – Everytime


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