DAY 259 Private room, how comfortable!

朝、宿の中庭に出ると日が当たらないせいでひんやりとしていた。昨日までたベルリンと比べれば段違いに暖かいはずなのに、なんだかちょっと不満。

すでにモロッコ出国のチケットは購入してある。半月ちょっと後までフェズに行けばいいのだ。絶対に行きたいところはエッサウィラと砂漠、どちらもマラケシュからバスで行けるところ。エッサウィラはなかなか居心地がいいと聞くしとりあえずエッサウィラに行ってから考えよう。

駅の隣にあるSupratoursのバスターミナルまで明日の朝出発のエッサウィラ行きのチケットを買いに行く。またマラケシュに戻ってくるだろうし観光は後回しにしてもいいやと腑抜けて宿に戻った。久しぶりの個室が居心地良すぎるから仕方あるまい。

夜になって晩飯を食いに外へ。昨日は目についたレストランでクスクスを頼んだのだがなかなか強敵だった。調理のおっさんが味付け忘れたんじゃないかと勘ぐってしまうくらい味がせず、テーブルの上に置いてあったケチャップはどばどばとぶっかけてなんとか完食したくらいだ。なので今日はタジンを注文。

美味い。とりあえずタジン食っときゃ栄養のバランスもいいしモロッコの飯はなんとかなると確信する。宿に戻ってまた部屋でだらだら。ドミトリー暮らしには慣れたと思っていたがやっぱり個室ってなんて素晴らしいのだろう!結局眠ったのは午前3時を過ぎた頃だった。

 

Postal Service – Natural Anthem


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