DAY 232 Balik Ekmek

アラームの音で目が覚めた。なんでこんな早い時間にセットしたんだっけ?そうだ、オーストリア三人組が今日チェックアウトだった。眠い目をこすりつつテラスに上がって彼らを見送りまたベッドに戻る。

昼過ぎ、今日も空は分厚そうな雲で埋め尽くされていたが雨は降っていないので意を決してフェリー乗り場へ向かう。ユスキュダル行きのフェリーに乗ってボスポラス海峡を渡ったのだが岸に着く前に突然の激しい雨。岸に着いて屋根のあるところに避難して待つこと30分、ようやく雨が上がった。

雨宿りしている間にこちらアジアサイドに何か名物がないか地図で調べてみたが特に興味を引くものは無くとりあえず海岸沿いを歩いて南下してみる。まず目につくのは釣り人たち、そして次に猫と鳥。みんな魚狙いっすね。

空の白のトーンは徐々に明るくなってきたので雨の心配はもう無さそう。てくてくと歩き続けたら特にカドゥキョイの港まで歩いてきてしまった。ちょっと小腹が空いていたのでなにか食べたいなと探していたら客が皆鯖サンドを食べている食堂を発見。トルコに来たらこいつを食べるのを楽しみにしていたのを忘れていた。

いろんな人から「鯖サンドはまじで美味い」という話を聞いていたのでちょっと期待が大きすぎたのかもしれない。確かに美味いことは美味かった、が米と一緒に食ったらもっと美味いんだろうなあというのが正直な感想だった。やよい軒の鯖の味噌煮定食が食いてえ。

 

菅野よう子 – fish~silent cruise


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