DAY 226 Like looking for a needle in a haystack.

シーラーズで二泊する予定だった。が、どこで計算を間違えたのか日程的に余裕がないことが判明し焦る。なので急遽予定を変更して今夜のイスファハン行きのバスに乗ることに。このホテルは居心地最高だからもう一泊したかったのに、ヤズドでまったりしすぎたせいだ。

慌ててちょっとでも見て回ろうと街に出るも金曜日なので店は大体閉まっていた。歩いていたらテキスタイル・ミュージアムという看板を見つけたがこちらも本日閉館。大人しく金曜日でも見れそうなアリー・エブネ・ハムゼ聖廟へ。評判通りすんごいきらきらな鏡モザイクだった。

日が暮れてホテルに戻って中庭にあるごろ寝座敷でごろごろしているとルーマニア人のアディがやって来た。近くのシャー・チェラーグ廟に行かないかと誘われバスの時間まで暇だったのでついて行く。

入口が男女別だったのでアディとまた落ち合おうと別れたがゲートをくぐったところで外交人担当の係員が来るまでちょっと待てとまさかの足止め。しばらく待って中に入れたのだがすでに彼女は奥に行ってしまったようだった。

そのうちばったり出会うだろうと思って奥に進んでいったのだが考えが甘かった。中は予想以上にだだっ広く、人がうじゃうじゃいる上に女性はチャドル着用必須なので顔しか見えない。外国人の女性は黒ではなく違う色のチャドルを借りて着ているのだが遠目から見たらそんな変わらんですよ。

一通り見るべきものを見たあとにアディを探し始めたのだがリアル・ウォーリを探せみたいな状況で見つかるわけがない。というかウォーリーのほうが派手な格好をしているぶんまだましだ。結局合流出来たのは一時間後だった。

ホテルに戻ってちょっと休憩してからバックパックを担ぎバスターミナルを目指す。正直疲れて果てていたのでタクシーを拾いたかったが手持ちのリアルがほぼ無いので歩くしかない。あーあ、肩痛いわ腰も痛くなってきたわで散々だなこりゃ。

 

SCSI-9 – Tu Eres Mas


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