DAY 199 We were all sons and daughters.

今日もシェイが車を出してくれ、クリスティアンと一緒にクタイシの教会巡りへ。壁の宗教画も興味深かったが結婚式をしている集団にいる美女たちにどうしても目が向いてしまうのはしょうがない。

カフェでカチャプリを食べてから今日も川に泳ぎに。昨日の山の中とは違って街の近くだったので水温もばっちり適温。ゆらゆら浮かんでさっぱりした後に宿に戻ると大勢の旅行者たちがチェックインしていた。

「地下のスリコの部屋に移ってもらってもいい?」とメディコに頼まれ荷物を動かし、夕食の時間になるまでメディコに見つからないようにスリコ達とコニャックを飲む。ロシア版MTVみたいなチャンネルを皆で見ながら「この娘のおっぱいは最高だ」「何言ってんだ、こっちのケツのほうがいぞ」と品のない会話に花が咲く。

今日はスリコも夕食に加わり、しばらくしてから街に行っていた旅行者たちも加わりワインが入ったピッチャーが恐ろしいスピードで空になっていく。満腹になったあたりで酔っ払いどもはグラス片手に屋上に移動した。

「メディコが夜も遅いから静かにしろって」、ちょっとの間静かになるがすぐに元に戻って騒がしくなる。「爺ちゃん婆ちゃんに遊びに来たみたいだ」と誰かが言ったので「我々は煙草すぱすぱ吸って酒がんがん飲んじゃう駄目な子どもたちだ」と返すと大きな笑いが起きた。

昼は川に行ってはしゃいで夜は腹いっぱいになるまで婆ちゃんの飯を食べて、まるで懐かしい夏休みのような日々。こんなにも居心地がいいわけだ。さあ、メディコにまた怒られちゃうからぼちぼち下に戻ろう。

 

スチャダラパー – サマージャム’95

 


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