昨日ホーローグから一緒の車で来たフランス人二人とミュージアムへ。ミュージアムがある広場に行くとニコラが「ここに確かでかい図書館があった気がする。ちょっと行ってみようや」と言い出した。
図書館はおそらくタジキスタン国立なのだろう、入口にはカードを通すタイプの改札みたいなやつが設置してある近代的。係員に見学させてもらえるか尋ねるとなんと英語が堪能なスタッフが出てきて案内してくれることになった。
幼児向けの図書室やPCが並ぶざっと100台くらい並ぶ部屋、日本語を含め各国の書架が並ぶ部屋などを順々に丁寧に案内してもらう。図書館の中には特定の国の言葉や文化を教える部屋があり、サウジアラビアと韓国の部屋を見学した。韓国ルームでは中にいた若い女の子たちが自分を見た瞬間にざわざわし始めたが日本人だと伝えるとすぐにトーンダウン、すまんね。
図書館を後にして本来の目的であったミュージアムにも行ったがそこまで興味深い展示ではなかったのでさくっと見て回り宿に戻る。中庭でフランス人二人とお互いが好きなポストロック系のバンドをスピーカーに繋いで流し合いつつのんびりと酒を飲む。
彼らが紹介してくれた中では「This Town Needs Guns」や「The War on Drugs」などが好みで、自分は「You May Die In The Dessert」を薦めたらわりと好評だった。そしてなんで俺らは変なバンド名の奴らの曲が好きなんだろうな、とお互いに苦笑い。あと日本のバンドの中ではNETWORKSが一番反応が良く、近くにいたチェコの兄ちゃんまで名前を聞きに来たのでちょっと嬉しくなる。
ベジな二人がベジバーガー出す店に行こうぜと誘ってくれたので再び街へ。ビールとベジバーガーを堪能した後にシャルルがメニューを頼んだので酒のおかわりでもするのかなと思いきや、二人は当たり前のようにデザートを選び出した。「やっぱフランスでは食後にデザートって必須なん？」と聞くとお前は何を言ってるんだというような表情で「当たり前だ」と返された。さすが！
NETWORKS – Co.dak-sun
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