DAY 162 The usual, but last day in Bishkek.

ビシュケク最後の一日。どう過ごすべきか、なんて一瞬考えたけどま特別なことなんて出来ないしするつもりもないことに気づく。適当にぶらついて夕方までには宿に戻り、美味い晩飯を食べてちょっと夜更かしして寝るんだろう。

大型スーパーに寄ってちょっと買い物した後に一昨日行ったレストランまで歩く。真昼の太陽はじりじりと身体から水分を奪っていくが水分補給は最小限に、小一時間我慢して歩けば苦いビールが美味くなるのだ。

レストランに着いてこの前も食べた肉と玉ねぎが入ったパンっぽいやつとビールを頼む。ちょっとした散歩程度で苦労というほどのものではないが、まあともかく報われる瞬間。

忙しい昼飯時はもう終わったらしく客は自分一人だけ。ミシャのおっさんはPC画面に映るボクシング中継に夢中だ。ウズベク人の若い男と英語が話せる女の子二人と一緒に雑談していると時間はゆっくりと過ぎ、ジョッキの中の黄金色した液体もゆっくりと減っていく。

ウズベク人の男はお調子者らしく女の子二人からの評判は悪いみたいだ。彼女たちはロシア語版の指差し会話帳を見せたら「あっち行け」という項目を発見し、途端に男に向かって日本語「あっち行け」と連呼しながら大笑い。その掛け合いを見ていたらいつの間にかジョッキが空になっていた。

夜になっていつも通り腹がはち切れるまで美味い晩御飯を食べ、食後にいつもとは違ってパッキングをする。明日は早起きしなきゃならないのはわかっているけど、名残惜しいのでやっぱり夜更かししておこう。

 

Forss – Soulhack


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です