DAY 252 Not Unusual Smells.

宿泊料金に含まれているホステルの朝食は決して豪華とは言えなかったがビュッフェ形式だったので気持ち悪くなる寸前まで食べることが出来た。ベルリンに比べて物価が高くなったのでありがたい話だ。
昼過ぎまでアムステルダムの観光スポットをネットで検索。一番見たいのはやはりゴッホ美術館だが予約しないとかなり並ばなきゃいけないみたいなので明日行くことにしよう。
ベルリンの友人から「アムスの古着やばいよ。Waterloopleinおすすめ」と聞いたことは思い出してトラムに乗ってぶらぶら向かう。空はどんよりと曇り今にも雨が降り出しそう。小野博の「Beautiful Cloud, Amsterdam」というフレーズを思い出す。
Waterloopleinは想像以上にウキウキ通りだった。心踊る古着がたくさん並んでいて冬物を最小限しか持っていないこともあり何着か真剣に悩んだ。が、サイズ合わず。まあ予想通りっちゃ予想通りか。
薄暗くなって店じまいが始まったので地下鉄の駅へ。歩いているとマリファナの匂いがふわっと鼻をくすぐり消えていく。それは非日常ではなく日常の匂いで、その匂いを嗅ぐ度に自分は今アムステルダムにいるんだと実感する。
Abakus – Telepathy