DAY 246 I can’t eat spaghetti with only a spoon.

今滞在しているホステルは出発してから泊まったホステルの中で一番豪華なところかもしれない。綺麗なのはもちろん4階ぶち抜きの吹き抜けがあるロビー、最初に足を踏み入れた時はこんなとこに10ユーロで泊まれるドミトリーがあるのかとちょっと不安になったくらいだ。

実際に喫煙所で一緒だったドイツ人の男も「今まで泊まった中では最高のホステルだね!」と絶賛していた。しかし残念ながらこの明日から週末にかけて値段が2倍、3倍に上がっていくので違うところに移らなければならない。キッチンがついているホステルを見つけたので移動することに。

Uバーンを乗り継いで新たなホステルにチェックインを済ませスーパーに食料を買い出しに行く。食材を買って戻ってきたらリビングは結構混んでいてキッチンも順番待ち。ようやく自分の番が回ってきて料理を盛りつけさあ食べようと思ったらフォークが一本もないことに気づく。

リビングを見渡すと10人以上のグループのパーティーをやっていてどうやらフォークは全部出払っているらしい。一瞬パスタをスプーンで食べることを本気で考えたが併設されているバーでフォークを出してもらえたので無事回避出来た。おっさんが一人でスプーン片手に悪戦苦闘しながらパスタを食うのは汚いというより悲しくなる光景なのは間違いないからなあ、よかった。

 

Kettel – Mauerbrecher


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