リダの家から三人の旅行者がナゴルノ・カラバフへ出発した。自分も一緒に行こうか迷ったけれどイランに入る前にネットに繋いで色々したかったので一晩だけ近くのホステルに泊まって明日行くことにする。
あんまり早く移動してもあれなので中庭でのんびりと時間を潰す。猫としばらく遊び、情報ノートに書いてあるナゴルノ・カラバフとイランへの陸路移動の方法を読み込んでからバックパックを背負ってリダに別れを告げた。
昼過ぎに移動先の団地の中にあるホステルに到着したら玄関の扉に埋め込まれている携帯で管理人に連絡するという斬新なスタイルで歓迎された。携帯と格闘すること10分、やっと電話が繋がりベッドの空きがあったので無事にチェックイン、疲れた。
食べ物を買いに行く時以外はひたすらベッドに寝転びながらラップトップに向き合った。ネットって無ければ無いでなんとかなるのにあったらあったでずっと繋いじゃう、不思議。ただし非常に快適なのに居心地の良さはリダの家に遠く及ばなかった。
Carbon Based Lifeforms – World of Sleepers
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