久しぶりに宿で、しかも自室でネットが可能なので昨日は夜更かししてしまった。一番最初に調べたのはアメリカのビザについて。キューバにいる間にイランやシリアなど一部の国に渡航歴がある場合ESTA申請でアメリカ入国が出来なくなってしまったからだ。
正月にシェラでその話は他の旅行者から聞いていた。しかし法案が可決されたばかりなので施行はまだ先だろうという話だったので大丈夫だと思っていた。が、まさかの即日施行しましたという発表があったのだ。
キューバではネットが有料で特定の場所でしか繋げなかったので詳細を調べることが出来なかった。ボゴタに着いて調べていくうちにもうアメリカに対するふざけんなよという怒りがむくむくめらめら。
まずは料金、160ドル。思わず嘘だろと呟いてしまった。観光ビザでも通過ビザでも一律らしい。加えて申請書類がややこしい上に大使館での面接が必要なので発給までに結構時間がかかると。他の旅行者はどうしてんだろと検索してみると急遽アメリカをルートから外すために航空券を捨てた人もいるらしい。
普通こういうのって何月何日から施行しますよって告知があると思っていた。実際近々ETAが必要になるカナダは告知から施行まで大分余裕を持たせている。でもこんな突然施行しちゃったら困る人がいるだろうとか一切考えない、さすがアメリカ仕事早いっすねえ。もちろん皮肉である。
ああ、すでにニューヨークの宿の予約も済ませているしこれでビザ取れなかったら最悪だ。自分はアメリカの文化とか結構好きなほうだと思う。でもこういう「我々は世界のリーダーですからねHAHAHA」的なワンマンな気質は大嫌いだ。あーあ、160ドルありゃいろいろ出来るのに。
ZAZEN BOYS – You make me feel so bad
コメントを残す