DAY 041 Hyperballad in Hyderabad

スリランカ〜ドバイの航空券とスリランカのETAは無事に購入手続きが済んだものの、今日乗る予定のハイデラバード〜ゴアのバスチケットがどうやってもネットで購入できない。どうやら日本で発行されたクレジットカードでは決済できないようだ。

デカン駅前の旅行代理店では1200ルピーが相場だったがネットだと900ルピーだったため、少し離れているがバスを運行する代理店に直接行って買うことにした。オートリクシャを拾って10分ほどで到着し、さくっと購入してミッションコンプリート。

歩いてホテルまで帰ろうかと思ったが昼間の日差しの激しさに耐えかねてまたリクシャを拾った。帰りのドライバーは特徴的な丸い帽子を被っていたので多分モスリムなのだろう。日本のコイン持ってたらくれよと言われたが生憎持ちあわせていなかった。

ホテルに帰り、あとは夕方にチェックアウトして先ほどの代理店に行くだけだ。結局このハイデラバードという都市には4泊したが、チャール・ミナールや博物館などには行かずじまい。ただ周辺をぶらぶら歩いただけだが悪くない日々だった。適度に発達している都市に住む人々との距離感も心地よかったし。

そもそもなぜハイデラバードに来たのだろう?理由は単純で、インド南部の地図を見ている時にHyderabadという文字からBjorkのHyperballadを連想したからだ。ただそれだけ。コルカタやプリーでハイデラバードに行ったことのある旅行者から「何もないよ」と何度か言われたが、すでに行くと決めていたので全然気にしなかった。そういえば同じホテルに泊まっていた一人の日本人以外の旅行者を誰も見なかったなあ。

夜になるとホテルの部屋で煙草を吸いながら何度かHyperballadを聴いた。昼に比べたら多少涼しいとはいえ夏真っ盛りの季節に聴くHyperballadはどうにもしっくりこなくて、やはり晩秋から冬にかけて冷たい空気を感じながら聴いたほうが断然いい。でもまあこの都市に来るきっかけを作ってくれたアイスランドの歌姫にささやかながら感謝を。

 

Björk – Hyperballad


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