Squarepusher – ‘Dark Steering’ taken from forthcoming album

週末、京都が紅葉ジャンキーの方々でごった返していた連休に大阪南港ATCホールで深夜こっそり?開催されたelectraglideへ。その日は昼間に一件撮影仕事が入っていて、しかもわりとこちらの動きを要求されるようなものだったため体調は万全とは言いがたかったがそんなことは言ってられない。なんせ出演者の大半が大好物なのだ。

現地で物好きな友人たちと合流しNathan Fakeから観始める。グッド。Hudson Mohawkeは音源も好きだし以前一度観て非常によかったのでかなり期待していたのだが今回はユニットで参加だったためイマイチ好みではなく後ろのほうでのんびり聴く。そして今回一番楽しみなSquarepusher大先生のステージが幕を開けた。

初っ端から楽しそうな成分の脳内物質の分泌がおかしくなるような気持ち良さに思わずにやにやしてしまう。こいつはもうたまらんですたい!もう好きにして!的な多幸感に包まれたと思い次の曲に移った途端、大先生を侮っていたことに気づく。轟音、ノイズ、ノイズ、轟音、ノイズ。思考は停止し、鼓膜がかわいそうなくらい震えそれが延々と続く。しかし後半に差し掛かったあたりで大先生がベースに持ち替えておおっとなったものの、「確かにすげえかっこいいけどちょっとだけノイズ少なめでお願いしてもよろしいです?」といった感じで。ラストは自分の大好きな曲だったので変な言い方だがちょっとだけ救われたかもしれない。

今回の大先生のステージを見ながらぼんやり思ったのだが、ちょっとドメスティック・バイオレンス的なのかなと。暴力的な轟音とノイズの合間に顔を覗かせる美しいメロディ、その美しさを欲しがるがゆえにある意味苦行のようなノイズにも耐えますよと。うん、健気だ。結局また観に行っちゃうんだろうなあ、ほんと次は少しでいいからノイズ少なめでお願いしたい。

その後はFLYING LOTUSは次のOrbitalに備えるために後方で、Orbitalは去年中止になったメタモのTyphoon Party以来だったが酸欠になりそうなくらいすし詰めだったUNITとは違ってちゃんと踊るスペースがあったし盛り上がるセットリストだったので大満足。そしてFour Tetはやっぱり男前で、このまま何時間でも踊り続けられるぞと錯覚するくらい気持ちよいステージでした。

そんなエレグラの余韻を引きずりつつの今週、本日ロケ撮影の待ち時間でiPhoneをいじっていたら上部のスリープボタンが陥没してしまった。押せることは押せるのだが押した感がほとんど失われ反応も悪くなってしまい、仕事帰りに急遽心斎橋のアップルストアへ。

ジーニアスのお兄さんと「スリープボタン触ってもらったらわかります」「カッチカチですねえ」「でしょ」「お、あと20日で1年。ギリギリでしたねえ、こちらも気持ちよく交換できます」といういささか簡潔すぎる気もしないでもないやり取りを経て、手元に整備品という名の新品のiPhone 4Sが飛び込んできた次第。ま、とりあえずはよかったのかな。