近頃よく歩いている。会社を辞めてから夏ぐらいまでわりと自堕落な生活をしてしまったためちょっと肥えてしまい、去年みたいに夜に走ろうと思ったら大阪の比じゃないくらい京都は冷え込むため歩くことにしたのだ。最初は夜中に歩くだけだったのが、最近は仕事の時など自転車やバスを使わず30分くらい歩いて駅に向かう。そうなると必然的に帰りも歩くことになるので結果結構な時間と距離を歩いて過ごしていることになる。

元々歩くことは嫌いではないのだが、思い返すと夏よりも冬に歩くことが多かった気がする。正月に帰省する時は繁華街で友人と飲んだ帰りは結構な距離を歩いて実家に帰るのが恒例行事みたいになっているのだが、真冬の東北で深夜雪が降る中歩いている人間なんてまずいないし大阪や京都と違って夜が本当に暗闇じみているのでそこを今更面白がっている感もある。

残念ながら京都では雪が積もることなんて滅多にないので冬はただ寒いだけだ。でも冬という季節は吸う空気も聴く音楽も撮る写真までもソリッドにしてくれる気がしてならない。あと煙草も断然冬のほうが美味しいし。あれ、意外と冬って悪くない?ただ家の中まで極寒なのはいただけない、全然いただけない。すでに部屋の中でダウンを手放せないとかありえんですよ。

雪が降る中で歩くのなら間違い無くThe Fieldをエンドレスでかけてしまうのだが、最近京都を歩いている時のフェイバリットなのがこれ。冗談みたいなバンド名から想像できないグッド・ミュージック。

The Samuel Jackson Five – Radio Gagarin