同じバスに20時間乗ったのは初めてかもしれない。サンクリストバル・デ・ラスカサスに到着したのはもう夕方だった。標高が2000ｍ以上あるせいかちょっと頭が痛かった。
カンクンで薦められた宿は予想以上に遠くてタクシーを拾えばよかったと後悔するがもう遅い。この街の歩道の段差が地味に高いのがボディーブローのように効いていく中なんとか宿まで辿り着いた。
何も食べていなかったので荷物を置いてすぐに近所のタコス屋台へ。5ペソのタコスにはパイナップルが入っていて一瞬酢豚のアレを連想させたが意外や意外、むしろ絶妙のバランス。食わず嫌いはいけない。
宿もよさげだしここで3泊ぐらいしようと思っていたのだが「7日目から出国税かかるよ」と教えてもらい予定変更、明後日にはグアテマラに移動することに。ゆっくりするのは国境を越えてからになるのか、忙しねえなあ。
Saycet – Chromatic Bird
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