DAY 206 Passive feeling

他の旅行者に誘われ地下鉄に乗って朝から蚤の市へ。会場となっている広場の中には想像とは違って土産物を扱う陳列もしっかりした店が並び、広場の外れまで行かないと誰が買うのか想像出来ないがらくたが並ぶ“蚤の市”感は出てこない。ピンバッジを物色したもののキルギスの時のようなときめきは感じず戦利品なしで終わった。

宿までぶらぶら歩いて帰ったらもう昼過ぎ、すでに「今日は頑張って動いたわ」的な充実感で満たされている。駄目な傾向だ。だいぶ日も傾いた頃に駅のバザールに米と豚肉とスパイスと野菜を買いに行き適当に炒めて夕食を作った。

噴水ショーがあると誘われて再び中心部へ。週末ということもあり劇場前の噴水周りにはたくさんの人々が詰めかけていた。音楽に連動して照明と噴水が目まぐるしく変わるショーはなかなか見応えがあり、何より照明がカラフルすぎないのがよかった。さすが首都エレバン。

振り返ってみると一切自発的に動かない一日だった。もし誘ってもらわなかったら食べ物を買いに近所に行くぐらいで、おそらく半径100m以内で行動が完結していた。明らかにダレてきている。そして危機感があんまりないので余計にたちが悪い。

 

Cults – Abducted


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です