スピシュ城へ。「天空の城ラピュタのモデル（かもしれない）だから絶対行ってみたい！」というわけではなく、クラクフから南下する通り道にあるのでどうせなら行くか程度のノリだ。
バスが走り出して小一時間ほどで丘の上に建つ大きな城が遠くに見えた。おお、田園風景の中にいきなりあんなでっかい城が現れるのは確かにすげー。バスを降りてとりあえず丘を上っていく。道はあんまり整備されておらず、短い距離だったがちゃんと靴を履いてきて正解だった。
そこそこ息を切らせて丘のてっぺんまで上り町を見下ろした。住宅の屋根の赤茶色と周囲の田園の緑色のコントラストがなかなか綺麗だ。ほんで久しぶりに30分程度ではあるがトレッキングっぽいことをしたのですでに満足気味。
入場口に言ってみると大人は6ユーロだった。うーん、どうしよう。誰かと一緒なら中に入っても楽しいんだろうけど一人だとなあ。今から戻れば2時間おきにしか出てない帰りのバスに間に合うし、結局スルーすることにした。
ポプラドのバスターミナルに戻った。スーパーに寄って行きのバスに乗る前に買ったツナと卵のサンドイッチを再度購入し、ホテルの部屋に戻って一緒に買った甘ったるすぎるカプチーノで流し込んだ。やっぱパンよりパスタか米が食いてえ。
The Album Leaf – Until The Last
コメントを残す